追伸(読み)ツイシン

精選版 日本国語大辞典 「追伸」の意味・読み・例文・類語

つい‐しん【追伸・追申】

  1. 〘 名詞 〙 手紙などで、本文のあとにさらに書き加える時、その冒頭に記す語。また、その書き加えた文。追書(おってがき)。なおなお書き。追啓。追陳。追白。二伸。
    1. [初出の実例]「追伸に〈略〉青年の持参した金は要らないからお返しする」(出典:或る女(1919)〈有島武郎〉前)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む