追諡(読み)ツイシ

デジタル大辞泉 「追諡」の意味・読み・例文・類語

つい‐し【追×諡】

[名](スル)死後におくりなを贈ること。また、そのおくりな。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「追諡」の意味・読み・例文・類語

つい‐し【追諡】

〘名〙 死後におくりなを贈ること。また、そのおくりな。
東宝記(1352)一「依鐘鋳賞請願行房追諡、贈宗灯和尚号云々」 〔晉書‐職官志〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「追諡」の読み・字形・画数・意味

【追諡】ついし

おくりなを贈る。〔漢書、平帝紀〕(元始元年六月)孔子の後孔均を襃侯(はうせいこう)と爲し、其の祀を奉ぜしむ。孔子に諡して、襃宣尼と曰ふ。

字通「追」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android