退縮(読み)タイシュク

デジタル大辞泉の解説

[名](スル)
おそれて小さくなること。ひるむこと。畏縮(いしゅく)。
「セーベ人日に勢を得て、スパルタ人日々に―し」〈竜渓経国美談
成育した組織や器官などが、縮小すること。

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大辞林 第三版の解説

スル
ちぢみあがって引き下がること。 危険を恐れ、常に逡巡-するは/真善美日本人 雪嶺
いったん発育した組織や臓器が、一定の時期を過ぎて小さくなり、または機能を減退すること。松果体・胸腺の思春期後の退化や、老人性の萎縮など。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

〘名〙
① 後退しちぢまること。ひるんで小さくなること。
※国史略(1826)四「義貞豈不之。然恐退縮畏怯上レ罪。故待敵在彼耳」 〔金史‐陳規伝〕
② 歯の周囲が退行萎縮して、セメント質が露出すること。

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