退職金の前払い制度

人材マネジメント用語集 「退職金の前払い制度」の解説

退職金の前払い制度

従来は退職時に支払われていた退職金を廃止し、給与または賞与などに手当てとして上乗せして支払う制度のことを言う。
近年、企業のバランスシート上に現れる退職給付債務の問題を解消するため、あるいは日本版401K(確定拠出年金)等の法制化等により課税上従業員に不利にならない支払い方法等が整備されてきたために増加傾向にある制度である。
・企業の利点は、退職金を各期で清算するため、積み立て不足の懸念はなくなることである。
一方、従業員の利点は、中途退職によって退職金の算定が不利にならないことである。

出典 (株)アクティブアンドカンパニー人材マネジメント用語集について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む