逆沢瀉(読み)さかおもだか

精選版 日本国語大辞典 「逆沢瀉」の意味・読み・例文・類語

さか‐おもだか【逆沢瀉】

※金刀比羅本保元(1220頃か)中「赤地の錦の直垂に、逆面高(サカオモダカ)の鎧、てうの丸のすそ金物しげううったるが」

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デジタル大辞泉 「逆沢瀉」の意味・読み・例文・類語

さか‐おもだか【逆沢瀉】

《「逆沢瀉おどし」の略》よろいの威の一。沢瀉威を逆にしたもの。オモダカの葉を逆さにしたような模様のもの。

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歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典 「逆沢瀉」の解説

逆沢瀉
(通称)
さかおもだか

歌舞伎浄瑠璃外題
元の外題
けいせい逆沢瀉
初演
正徳1.1(江戸森田座)

出典 日外アソシエーツ「歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典」歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典について 情報

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