栄養・生化学辞典 「逆浸透」の解説 逆浸透 半透膜を隔てて通常の浸透が行われるとき,溶媒が移る側へ大きな圧力をかけて,逆に溶媒を溶質の濃度の薄い側へ移動させること.海水の淡水化やジュースの濃縮に利用されている. 出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内の逆浸透の言及 【浸透】より …塩溶液に水の浸透する力(浸透圧)に抗する以上の圧力を加えると,逆に水が塩溶液から膜を通って出ていく。これを逆浸透という。逆浸透によって海水などの塩溶液から淡水をつくることができる。… ※「逆浸透」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by