逆熊(読み)さかぐま

精選版 日本国語大辞典 「逆熊」の意味・読み・例文・類語

さか‐ぐま【逆熊】

  1. 〘 名詞 〙 演劇用の鬘(かつら)一つ月代(さかやき)部分に熊の皮を張り、月代の伸びたさまを表わしたもの。浪人剣客の役に用いる。
    1. [初出の実例]「長吉、逆熊(サカグマ)の鬘、襤褄形、菰を着て前へ出る」(出典歌舞伎・蝶々孖梅菊(1828)序幕)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む