透析難民

共同通信ニュース用語解説 「透析難民」の解説

透析難民

日本透析医学会の「東日本大震災学術調査報告書」によると、災害時に建物損壊停電などにより、かかりつけの施設人工透析が受けられなくなり、被災地外で透析が必要になる患者。患者は腎臓の機能が低下し、体外に老廃物を排出できなくなっているため、1~2日おきに1回4~5時間、血液を浄化する人工透析を受ける。2013年末に全国で患者は約31万4千人、施設は約4300ある。大量の水や高度な機器が必要で、災害に弱い医療とされている。阪神大震災では約3千人、東日本大震災では約1万人の透析難民が発生した。

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