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通し苗代 とおしなわしろ

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

通し苗代
とおしなわしろ

水稲栽培において苗代専用田を確保して育苗すること。一般に苗代田でも苗を抜取ったあとは,稲を植えるか,ほかの作物を作付けするが,通し苗代は苗を抜取ったあとに作付けをせず,次の年も苗代に使うために休ませておく。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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大辞林 第三版の解説

とおしなわしろ【通し苗代】

苗代にだけ使用する土地。苗を取ったあと他の作物を作らず、緑肥を入れて土を肥やしておく。主に東北地方の寒高冷地で行われる。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内の通し苗代の言及

【育苗】より


[水稲の育苗]
 水稲は最も古くから移植栽培が行われていた作物で,育苗の歴史もまた長い。明治以前には農家の庭先などに場所を固定し,落葉などを通年施用した〈通し苗代〉で育苗した。明治後期以降は水田または畑に短冊型のまき床を作る短冊苗代で育苗してきた。…

【苗代】より


[種類]
 苗代の様式は,水田苗代と畑苗代に大別される。水田苗代には普通水苗代,通し苗代,折衷苗代,簡易折衷苗代,保温折衷苗代などがあり,畑苗代には,普通畑苗代,温床苗代,冷床苗代,ビニル保温苗代などがある。このほか,各種資材による保護の有無によって,普通苗代,保護苗代といった分類がなされることもある。…

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