通崎睦美(読み)つうざき むつみ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「通崎睦美」の解説

通崎睦美 つうざき-むつみ

1967- 平成時代のマリンバ木琴奏者,随筆家
昭和42年生まれ。5歳よりマリンバをはじめ,平成3年コンサートデビュー。10年通崎睦美マリンバリサイタルで大阪文化祭賞,京都府あけぼの賞などを受賞。17年紙恭輔作曲「木琴協奏曲」を平岡養一の木琴で演奏したことがきっかけで,平岡の木琴と500曲以上にのぼる楽譜マレットを譲り受ける。26年「木琴デイズ 平岡養一『天衣無縫の音楽人生』」で吉田秀和賞,サントリー学芸賞(社会・風俗部門)。京都府出身。京都市立芸大卒。著作はほかに「天使突抜一丁目 着物と自転車と」「通崎好み」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む