連合党・農業同盟(読み)れんごうとう・のうぎょうどうめい[エストニア](その他表記)Koonderakonnaja Maarahva Ühendus

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「連合党・農業同盟」の意味・わかりやすい解説

連合党・農業同盟[エストニア]
れんごうとう・のうぎょうどうめい[エストニア]
Koonderakonnaja Maarahva Ühendus

エストニアの政党連合。 1995年3月の総選挙に際しエストニア連合党とエストニア農業同盟が政策協力を組んで結成。農業への公的助成,社会保障の促進選挙公約に掲げて戦い,32.2%の得票で第1党につき,ビャヒ連合党代表を首相とする連合党,農業同盟,中央党による中道左派連立内閣を樹立した。しかし 97年2月,ビャヒ首相が国有地払下げにからむスキャンダルで辞任し,3月には代って連合党の党首に就任したマルト・シーマンが首相に選出され,新内閣が発足した。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android