連城寺経塚古墳(読み)れんじようじきようづかこふん

日本歴史地名大系 「連城寺経塚古墳」の解説

連城寺経塚古墳
れんじようじきようづかこふん

[現在地名]磐田市新貝

太田おおた川が形成した沖積平野に対し半島状に突き出した丘陵南端部に位置する。この丘陵にはほかに稲荷山いなりやま古墳・秋葉山あきはやま古墳・新貝しんがい一七号墳など八基の古墳があり、連城寺古墳群、もしくは新貝古墳群とよばれている。当古墳はすでに明治年間に東海道線施設工事により破壊された。東西方向に主軸をもつ前方後円墳と考えられているが、大きさについては六〇メートルから九〇メートルと意見の一致をみていない。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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