連銭葦毛(読み)レンゼンアシゲ

精選版 日本国語大辞典 「連銭葦毛」の意味・読み・例文・類語

れんぜん‐あしげ【連銭葦毛】

  1. 〘 名詞 〙 馬の毛色の名。葦毛に銭を並べたような灰白色のまだら模様のあるもの。連銭。〔十巻本和名抄(934頃)〕
    1. [初出の実例]「れんせんあしけなる馬の五尺にあまりたるに、白鞍おかせ」(出典:曾我物語(南北朝頃)八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android