逸球(読み)イッキュウ

デジタル大辞泉 「逸球」の意味・読み・例文・類語

いっ‐きゅう〔‐キウ〕【逸球】

[名](スル)野球で、捕手または野手ボールを捕りそこなうこと。パスボール

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「逸球」の意味・読み・例文・類語

それ‐だま【逸球】

  1. 〘 名詞 〙 目標からそれて、また、とりそこなってよそへ飛んで行った球。
    1. [初出の実例]「キャッチボールの逸(ソ)れ球を拾って子供たちの方に駈け出して来た」(出典:片棒かつぎ(1950)〈井伏鱒二〉)

いっ‐きゅう‥キウ【逸球】

  1. 〘 名詞 〙 野球で、捕れるはずの球を捕手または野手が捕りそこなうこと。パスボール。〔モダン新用語辞典(1931)〈小島徳彌〉〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

イチロー

[1973~ ]プロ野球選手。愛知の生まれ。本名、鈴木一朗。平成3年(1991)オリックスに入団。平成6年(1994)、当時のプロ野球新記録となる1シーズン210安打を放ち首位打者となる。平成13年(...

イチローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android