過剰アルゴン(読み)かじょうアルゴン

最新 地学事典 「過剰アルゴン」の解説

かじょうアルゴン
過剰アルゴン

excess argon

K-Ar法による年代測定の際に,年代値が0に相当するときでも存在する大気Ar以外のArを指す。地球物質のK-Ar年代測定の際には,36Arはすべて大気起原と仮定するので,過剰Arとして問題となるのは40Arである。これらは,マグマ堆積岩変成岩などの原岩中に存在した放射性起原40Arが,その後の事象によって完全には大気Arと平衡にはならなかったことにより生じる。過剰Arが存在すると,K-Ar年代は対象とする事象の年代より古い値を与える。

執筆者:

参照項目:K-Ar法

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

夏の暑さに体が慣れること。数日から数十日間で起こる短期暑熱順化と、数年または数世代にかけて起こる長期暑熱順化とがある。→寒冷順化[補説]近年では、冷房設備の普及にともない短期暑熱順化が起こりにくくなっ...

暑熱順化の用語解説を読む