デジタル大辞泉 「過状」の意味・読み・例文・類語 か‐じょう〔クワジヤウ〕【過状】 過失をわびる書状。わび状。あやまり状。怠状。「公家とがめ仰せられて、検非違使―奉りけるとぞ」〈続古事談・五〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「過状」の意味・読み・例文・類語 か‐じょうクヮジャウ【過状】 〘 名詞 〙 令制における公文書のひとつ。怠慢や手ぬかりについてわびる解(げ)。過怠をあやまる書面。怠状。[初出の実例]「中室浄人解 申進二過状一事」(出典:正倉院文書‐宝亀二年(771)閏三月九日・中室浄人解) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例