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過酷事故 カコクジコ

4件 の用語解説(過酷事故の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

かこく‐じこ〔クワコク‐〕【過酷事故】

原子力発電所などの原子炉施設において、設計時に考慮した範囲を超える異常な事態が発生し、想定していた手段では適切に炉心を冷却・制御できない状態になり、炉心溶融原子炉格納容器の破損に至る事象。シビアアクシデント

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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

過酷事故

炉心が著しく損傷、放射性物質の大量放出につながるような重大事故。国の旧原子力安全委員会が1992年に対策の導入を勧告し、原子炉格納容器の排気(ベント)設備や消防ポンプによる注水設備、手順書の整備などの対策が取られた。だが、安全委は「現実に起こるとは考えられないほど発生の可能性は小さい」と、電力事業者の自主的な取り組みにとどめていた。

(2012-10-10 朝日新聞 夕刊 1総合)

出典|朝日新聞掲載「キーワード」
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大辞林 第三版の解説

かこくじこ【過酷事故】

原子炉の安全設計・評価を行う際に想定される設計基準事象を超える事故。アメリカのスリーマイル島や旧ソ連のチェルノブイリで起こった原子力発電所の事故がその例。シビア-アクシデント。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

過酷事故
かこくじこ

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