道を聞くこと百にして己に若く者莫しと為す(読み)ミチヲキクコトヒャクニシテオノレニシクモノナシトナス

デジタル大辞泉 の解説

みちくことひゃくにしておのれものしと

《「荘子秋水から》道をわずか百ばかり聞いただけで、天下に自分以上の者はないと思い上がる。うぬぼれのはなはだしいことのたとえ。
[類語]増上慢野狐禅やこぜん唯我独尊夜郎自大遼東のいのこ雪駄の土用干し天狗てんぐになる

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む