道中扇(読み)どうちゅうおうぎ

精選版 日本国語大辞典 「道中扇」の意味・読み・例文・類語

どうちゅう‐おうぎダウチュウあふぎ【道中扇】

  1. 〘 名詞 〙 ある宿場からある宿場までの、里程名物旅籠屋名前物価などを描いた旅行用の扇。道中づけの扇。
    1. [初出の実例]「本海道の道中扇子(ダウチウアフギ)持給ふ」(出典浮世草子西鶴織留(1694)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む