…当初は独住制であったが,1456年(康正2)から1874年(明治7)までは住持が1年ごとに交替する輪住制(りんじゆうせい)が採られ,関東曹洞宗発展の中心寺院であった。道了薩埵(さつた)は現在も広い信仰を集め,1,5,9月の27,28日には,大祭が催される。境内は古くから樹木が繁茂していることで著名である。…
※「道了薩埵」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...