道半村(読み)どうはんむら

日本歴史地名大系 「道半村」の解説

道半村
どうはんむら

[現在地名]越路町神谷かみや

うら村の北。近世までは信濃川・渋海しぶみ川・川の合流地点にあった。正保国絵図三島郡「道半新田」高五九七石余がみえる。近世初めは高田藩領、天和元年(一六八一)幕府領、元禄一四年(一七〇一)下総国佐倉藩稲葉氏領、天明七年(一七八七)幕府領、寛政元年(一七八九)長岡藩領となって明治に至る。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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