道器(読み)どうき

精選版 日本国語大辞典 「道器」の意味・読み・例文・類語

どう‐きダウ‥【道器】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ( 「易経‐繋辞上」の「是故形而上者謂之道、形而下者謂之器」によることば ) 宇宙生成の過程で、陰陽の変化そのものと、それが形となってあらわれた現象
  3. 仏道を修めるにたえる器量
    1. [初出の実例]「道器既増即仏法輪恒可転」(出典:勝鬘経義疏(611)十大受章)
    2. [その他の文献]〔法華玄賛‐十末〕

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