デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「道契」の解説 道契 どうけい 1816-1876 江戸後期-明治時代の僧。文化13年生まれ。真言宗。備後(びんご)(広島県)の人。10歳で出家,のち京都智積院の海応に灌頂(かんじょう)をうける。弘化(こうか)3年美作(みまさか)(岡山県)の円通寺にはいる。明治初年の廃仏毀釈(きしじゃく)に抗し,京都で仏教復興につくした。明治9年7月23日死去。61歳。俗姓は黒瀬。字(あざな)は天霊。号は甑瓦子(しょうがし)。編著に「続日本高僧伝」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例