道家斉(読み)ドウケ ヒトシ

新訂 政治家人名事典 明治~昭和 「道家斉」の解説

道家 斉
ドウケ ヒトシ


肩書
貴院議員(勅選)

生年月日
安政4年2月20日(1857年)

出身地
備前国岡山(岡山県)

経歴
大学南校語学を学び、明治17年農商務省に入り、水産局長、農商務局長を務めた。大正9年退官し、勅選貴院議員となる。また日本勧業銀行理事、産業組合中央会副会頭、農村電化協会長を務めた。11年第4回国際労働会議政府代表。

没年月日
大正14年10月30日

出典 日外アソシエーツ「新訂 政治家人名事典 明治~昭和」(2003年刊)新訂 政治家人名事典 明治~昭和について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「道家斉」の解説

道家斉 どうけ-ひとし

1857-1925 明治-大正時代官僚
安政4年2月20日生まれ。大学南校でまなび,農商務省にはいって水産局長,農商務局長などを歴任。大正12年貴族院議員。退官後は日本勧業銀行理事,産業組合中央会副会頭,農村電化協会会長。大正14年10月30日死去。69歳。備前(岡山県)出身本姓佐野

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android