道明寺乾し飯(読み)どうみょうじほしいい

精選版 日本国語大辞典 「道明寺乾し飯」の意味・読み・例文・類語

どうみょうじ‐ほしいいダウミャウジほしいひ【道明寺乾飯・道明寺糒】

  1. 〘 名詞 〙 大阪府藤井寺市の道明寺で作られる乾飯糯米(もちごめ)を蒸して天日に干したもので、水に浸したり熱湯を注いでやわらかくしたりして食べる。かつて、道明寺で天満宮に供えた饌飯のお下がりを乾燥貯蔵したことにはじまる。軍用、旅行用に貯蔵食品として重んじられた。道明寺。《 季語・夏 》
    1. [初出の実例]「道明寺ほしひをまきたてたやうなと云」(出典:天理本狂言・萩大名(室町末‐近世初))

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