道野王(読み)みちののおう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「道野王」の解説

道野王 みちののおう

?-855 平安時代前期,賀陽(かや)親王の第1王子。
桓武(かんむ)天皇の孫。武蔵守(むさしのかみ),次侍従となり,仁寿3年(853)従四位上。酒色をこのんだが,管弦にすぐれ,温厚でつつしみぶかかったという。斉衡(さいこう)2年3月13日死去。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android