達磨寺遺跡(読み)だるまじいせき

日本歴史地名大系 「達磨寺遺跡」の解説

達磨寺遺跡
だるまじいせき

[現在地名]中山町達磨寺

川の自然堤防上にある平安時代後半の鉄生産にかかわる集落跡で、標高は九三・五メートル。東北横断自動車道の路線にかかるため昭和五八年(一九八三)・同五九年に発掘調査が行われた。調査の結果、一辺五―六メートルの方形長方形を呈し、四隅に柱穴をもち、竪穴壁面に竈を有する竪穴住居跡一七、掘立柱による建物跡七、土壙七三を検出。掘立柱の建物は二―四間、柱間寸法は六―七尺で等間隔、四面廂の大型倉庫をはじめとする三棟の倉庫のほかは住居と思われる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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