精選版 日本国語大辞典 「達磨落」の意味・読み・例文・類語 だるま‐おとし【達磨落】 〘 名詞 〙① 輪形の木片を数個重ねた上に達磨の玩具を載せ、木槌でその木片を素早く打ちはずし、次第に最上段の達磨の位置を低くする遊戯を行なう玩具。[初出の実例]「私は下町の縁日にゆき、久しぶりで達磨(ダルマ)落しをたのしんだ」(出典:父の詫び状(1978)〈向田邦子〉わが拾遺集)② 玩具の達磨を落とす遊戯。児童を紅白に分け、大きな達磨を高い台に載せたものを両方に設け、各自小球を投げつけて達磨を早く落とすことを争う。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例