とお‐よせとほ‥【遠寄】
- 〘 名詞 〙
- ① 遠くからまわりを取り巻き攻め寄せること。遠巻き。
- [初出の実例]「遠寄(トホヨセ)の鉦太鼓は藤沢木下諸伯が半夜の夢を驚かし始めたのである」(出典:黒潮(1902‐05)〈徳富蘆花〉一)
- ② 歌舞伎囃子の一つ。軍勢が遠くから取り巻いて攻め寄せるさまを大太鼓・どら・法螺貝(ほらがい)などを用いて演ずる。どんじゃん。
- [初出の実例]「この時、遠寄(トホヨ)せになる。皆々、きっと思ひ入れ」(出典:歌舞伎・貞操花鳥羽恋塚(1809)後の四立)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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