遠隔救急支援システム(読み)えんかくきゅうきゅうしえんしすてむ

知恵蔵mini 「遠隔救急支援システム」の解説

遠隔救急支援システム

救急搬送された患者の検査画像を医療機関の間で共有し、患者の転送治療の開始を早めるためのシステム入院手術が必要な患者に対応する「2次救急」の医療機関と、さらに重篤で一刻を争う患者に対応する「3次救急」の医療機関が対象で、両者が情報端末の専用アプリを通じてやりとりをする。2019年に和歌山県で13の医療機関が参加し、全国に先駆けて運用が開始された。

(2019-6-20)

出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報

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