デジタル大辞泉
「一刻」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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いっ‐こく【一刻・一国】
- 〘 名詞 〙 ( 形動 )
- ① 性急で腹立ちやすいこと。
- [初出の実例]「一国な所(とこ)と田町の床(とこ)でゆひ」(出典:雑俳・柳多留‐一四(1779))
- ② がんこでわがままなこと。
- [初出の実例]「ソリャアあんまり一国(いッコク)だ」(出典:洒落本・三都仮名話(1781))
- 「千金の嫁一っこくをぬかす也」(出典:雑俳・柳多留‐一七(1782))
一刻の補助注記
「一刻」が短い時間を意味し、また急ぐ意を表わすところから生じたとも、一国だけを知って他国を知らない意からともいう。
ひと‐きざみ【一刻】
- 〘 名詞 〙
- ① 一段。一階級。副詞的にも用いる。
- [初出の実例]「いまひときざみの位をだにと、贈らせ給ふなりけり」(出典:源氏物語(1001‐14頃)桐壺)
- ② 第一の列。第一級。第一位。
- [初出の実例]「その御前の御遊びなどに、ひときざみにえらばるる人人」(出典:源氏物語(1001‐14頃)若菜下)
- ③ 一回、刻むこと。
いっ‐こく【一刻】
- 〘 名詞 〙
- ① 昔の一時(ひととき)の四分の一。現在の約三〇分。また、中国で一昼夜を昼五十刻、夜五十刻に分けたその一つ、すなわち約一五分間をいう。〔宋書‐礼志〕
- ② わずかな時間。ひととき。瞬時。
- [初出の実例]「一刻もはやう国本へくだらうと思ふ」(出典:虎明本狂言・入間川(室町末‐近世初))
- [その他の文献]〔漢書‐武五子伝〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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普及版 字通
「一刻」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
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