遠飛鳥(読み)とおつあすか

精選版 日本国語大辞典 「遠飛鳥」の意味・読み・例文・類語

とおつ‐あすかとほつ‥【遠飛鳥】

  1. 大和国奈良県高市郡にある土地古名。後に飛鳥京の営まれた地方
    1. [初出の実例]「倭に上りて到りまして詔りたまはく、『今日は此間に留まりて祓禊為て、明日参出て神宮を拝まむとす』とのりたまひき。故、其地を号けて遠飛鳥(とほつあすか)と謂ふ」(出典古事記(712)下)

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