run-up height
津波が海岸から陸上へ進入してかけ上がった津波の最高到達点の高さと津波襲来時の平常潮位との差のこと。遡上高は津波浸水範囲と併せて津波の波源・伝播過程の特徴把握に使われる。津波収束後,遡上限界に一列に並んだ津波の漂流物や海水による植物の枯れ際などの標高を測量することにより計測される。地形にもよるが,陸上斜面を津波の遡上流が駆け上がることにより,津波高より数倍大きくなることもある。遡上高(そじようこう)とも。
執筆者:対馬 弘晃・髙清水 康博
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報
東日本大震災を受け2011年6月に成立した津波対策推進法で、故事「稲むらの火」にちなみ、11月5日と定めた。江戸時代の1854年11月5日(旧暦)、安政南海地震で大津波が発生。現在の和歌山県広川町で...