遣い払い(読み)ツカイバライ

精選版 日本国語大辞典 「遣い払い」の意味・読み・例文・類語

つかい‐ばらいつかひばらひ【使払・遣払】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 金銭を払うこと。支払い。
    1. [初出の実例]「右之通御収納金有候処、左之通遣払有之候」(出典:日本財政経済史料‐一〇・属島・蝦夷地・文化二年(1805))
  3. 自分利益のために利用すること。口実にすること。
    1. [初出の実例]「コハ能き遣ひ払ひの中宿出来しと」(出典:洒落本・青楼女庭訓(1823)夏)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む