デジタル大辞泉 「還住」の意味・読み・例文・類語 げん‐じゅう〔‐ヂユウ〕【▽還住】 もとの場所にかえって住むこと。かんじゅう。「南都は敵人強ければ、―せんこと難治にて」〈盛衰記・四六〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「還住」の意味・読み・例文・類語 げん‐じゅう‥ヂュウ【還住】 〘 名詞 〙 ( 「けんじゅう」とも ) 本来の居住地にかえり住むこと。かんじゅう。[初出の実例]「逐電土民等、可レ還二住本所一之由、被二仰下一云々」(出典:吾妻鏡‐文治五年(1189)九月一〇日)「南都は敵人強ければ、還住(ゲンヂウ)せん事難治にて」(出典:源平盛衰記(14C前)四六) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例