還遊(読み)かえりあそび

精選版 日本国語大辞典 「還遊」の意味・読み・例文・類語

かえり‐あそびかへり‥【還遊】

  1. 〘 名詞 〙 賀茂石清水臨時祭などが終わって、祭の使、舞人などが宮中にもどって、歌舞奏楽をすること。かえりだち。
    1. [初出の実例]「御前のかへりあそび果てぬれば」(出典:狭衣物語(1069‐77頃か)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む