那覇空軍海軍補助施設跡(読み)なはくうぐんかいぐんほじよしせつあと

日本歴史地名大系 「那覇空軍海軍補助施設跡」の解説

那覇空軍海軍補助施設跡
なはくうぐんかいぐんほじよしせつあと

[現在地名]那覇市安次嶺・鏡水・金城一―五丁目・田原・田原一―四丁目・高良一―三丁目・高良・具志・具志一―三丁目・当間・宮城・宮城一丁目・赤嶺・赤嶺一―二丁目・大嶺、豊見城市田頭・瀬長

那覇市の旧小禄うるく間切地区から現豊見城とみぐすく市の北西端部(瀬長・田頭地区)および瀬長せなが島にあった米空軍・海軍の基地で、日本復帰前は那覇海軍航空施設(現那覇空港)などを含めて那覇エアー・ベースとよばれていた。一九八〇年(昭和五五年)に全面返還された。返還総面積は三・七九三平方キロ。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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