邪論(読み)ジャロン

精選版 日本国語大辞典 「邪論」の意味・読み・例文・類語

じゃ‐ろん【邪論】

  1. 〘 名詞 〙 不正な議論。人をまどわすようなあやまった論説僻論。邪説。
    1. [初出の実例]「邪論兼昼夜美膳備朝晡」(出典本朝続文粋(1142‐55頃)一・初冬述懐百韻〈藤原敦光〉)
    2. [その他の文献]〔王褒‐四子講徳論〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android