日本歴史地名大系 「郡の神遺跡」の解説 郡の神遺跡こおりのかみいせき 山形県:西置賜郡飯豊町椿村郡の神遺跡[現在地名]飯豊町椿 郡の神北流する白(しら)川左岸の河岸段丘上に位置する。昭和五一年(一九七六)県道改良工事に先だって周辺遺跡とともに調査され、縄文時代前期から後期初頭にわたる遺物と三一基の土壙、配石遺構などが検出された。同時に遺跡内に存在する三段築成の塚一基も確認され中世・近世塚の調査としては先駆的なものとされる。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by