郡山五番遺跡(読み)こおりやまごばんいせき

日本歴史地名大系 「郡山五番遺跡」の解説

郡山五番遺跡
こおりやまごばんいせき

[現在地名]双葉町郡山 五番

阿武隈高地東縁から東に筋状に発達した丘陵の先端部に立地し、丘陵の東方崖下は太平洋である。原町市のいずみ廃寺同様に海岸に近接している。古代標葉しねは郡の郡衙と付属寺院との推定がなされている。昭和五二年(一九七七)から調査され、官衙風建物跡を中心とした掘立柱建物跡が一〇棟以上確認されている。またどううえ地区では礎石・基壇をもつ建物跡が検出されている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む