郷倉和子(読み)ごうくら かずこ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「郷倉和子」の解説

郷倉和子 ごうくら-かずこ

1914- 昭和-平成時代の日本画家。
大正3年11月16日生まれ。郷倉千靱(せんじん)の長女安田靫彦(ゆきひこ)に師事。昭和11年院展に「八仙花」が初入選。44年女流画家による潮会を結成。59年「閑庭」が内閣総理大臣賞。60年ころより梅をテーマに描きつづける。平成2年「静日」で芸術院恩賜賞。9年芸術院会員。14年文化功労者。東京出身。女子美術専門学校(現女子美大)卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android