郷野村(読み)ごうのむら

日本歴史地名大系 「郷野村」の解説

郷野村
ごうのむら

[現在地名]浅井町郷野

小室こむろ村の東、草野くさの川左岸に位置。享禄元年(一五二八)一二月日の大聖寺仏田帳(東浅井郡志)に「郷野的場」とみえる。寛永石高帳によれば高三五二石余で、天明村高帳では高三八〇石余。領主の変遷は村に同じ。文政一一年(一八二八)中山道柏原かしわばら宿(現坂田郡山東町)加助郷となったが、嘉永二年(一八四九)には一五年間の休役(東浅井郡志)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android