都庁小包爆弾事件

共同通信ニュース用語解説 「都庁小包爆弾事件」の解説

都庁小包爆弾事件

1995年5月16日、東京都新宿区の都庁知事秘書室で、青島幸男知事(当時)宛てに届いた小包爆弾が爆発。当時44歳の都職員が手の指を失う重傷を負った。新刊書の内部をくりぬいて爆薬と起爆装置を入れ、表紙を開くと爆発する仕掛けだった。井上嘉浩いのうえ・よしひろ死刑囚、中川智正なかがわ・ともまさ死刑囚らの関与を認める判決が確定している。事件は捜査のかく乱が目的だったと認定されており、事件発生は松本智津夫まつもと・ちづお死刑囚=教祖名麻原彰晃あさはら・しょうこう=の逮捕と同じ日だった。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む