都房(読み)とぼう(その他表記)tobang

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「都房」の意味・わかりやすい解説

都房
とぼう
tobang

朝鮮,高麗の武臣政権時代の私兵の集会所。明宗 10 (1180) 年に将軍慶大升が自家にいる私兵を都房と自称したことに始った。崔氏武臣政権時代になると,都房は正式の兵制となり,36番都房までできた。元宗 11 (1270) 年王政の復旧とともに廃止。

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世界大百科事典(旧版)内の都房の言及

【武人政権】より

… 武人政権の土台は,第1には強力な私兵集団であった。初めは悪少,死士という腕力の強いものや寄食して来る門客が中心であったが,やがて宿舎,武器,食料を用意して都房という強大な私兵を養成した。国軍も残っていたが,それよりも私兵はずっと強力であった。…

※「都房」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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