都甲惟孝(読み)とごう これたか

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「都甲惟孝」の解説

都甲惟孝 とごう-これたか

?-? 南北朝時代武士
幕府御家人の家柄で,豊後(ぶんご)(大分県)都甲荘地頭観応(かんのう)の擾乱(じょうらん)で九州へのがれた足利直冬(ただふゆ)にしたがうが,観応2=正平(しょうへい)6年(1351)南朝方の豊後守護大友氏時側につき,直冬をやぶった。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android