精選版 日本国語大辞典 「鄙野」の意味・読み・例文・類語 ひ‐や【鄙野・卑野】 〘 名詞 〙 ( 形動 ) いなかびて、品のないこと。また、そのさま。野鄙(やひ)。[初出の実例]「勢州正治寺安堵御礼、喝小献二千疋一、懸二于御目一也。其質也短小鄙野、素面赤脚、尤堪レ笑」(出典:蔭凉軒日録‐寛正六年(1465)一一月二四日)「風俗も卑野なり」(出典:史記抄(1477)一〇)[その他の文献]〔戦国策‐斉策四〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「鄙野」の読み・字形・画数・意味 【鄙野】ひや いなかじみたこと。宋・司馬光〔独楽園の記〕況(いは)んやの樂しむのは、陋(はくろう)鄙野、皆世のつるなり。字通「鄙」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報