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配当落ち はいとうおち

ASCII.jpデジタル用語辞典の解説

配当落ち

配当の権利確定日が過ぎて、配当分だけ理論株価が下落すること。株式の発行会社は、本決算日・中間決算日およびその他の配当基準日に株主となっている人に対し、剰余金の配当を支払う。その特定の日と翌営業日とでは、同じ株式でも配当を受ける権利の分だけ株価は違うことになる。理論的には配当分だけ翌営業日の株価は下がる。例えば、500円の株で期末の配当が5円の場合、期末の配当権利確定日を過ぎると、株価は495円まで下落するが、こうした権利確定が過ぎてしまった株の状態のことを配当落ちという。似たような状態として、「株主優待の権利落ち」、「株式分割の権利落ち」などがある。

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デジタル大辞泉の解説

はいとう‐おち〔ハイタウ‐〕【配当落ち】

決算期が過ぎたために、株式にその期の配当金を受け取る権利がなくなった状態。ふつう、株価は配当金に見合う分だけ安くなる。

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百科事典マイペディアの解説

配当落ち【はいとうおち】

企業の配当金は各決算期末に株主に支払われるので,それを過ぎたとき,支払配当分だけ株価は安くなるのが普通である。このように株価が低落すること,または低落した株価の状態を配当落ちという。
→関連項目権利落ち

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投資信託の用語集の解説

配当落ち


配当の権利が確定した翌営業日に、理論的に配当分だけ株価は下がること。

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大辞林 第三版の解説

はいとうおち【配当落ち】

決算期を過ぎて、株式にその期の配当金受け取りの権利がなくなった状態。一般に、株価はその配当金に見合う分だけ安くなる。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

配当落ち
はいとうおち

株式に対する配当は決算期末の株主に支払われるが、決算期日後に株主になった者には支払われない。このため、株価は決算期末に配当見合い分だけ安くなる。これを配当落ちという。理論上、決算期日の翌日から配当落ちになるが、普通取引は4日目決済であるため、その4日前の約定から実際には配当落ちとなる。しかし、市場の人気によって株価が下がらないこともあり、これを「配当落ちを埋めた」という。[森本三男]

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世界大百科事典内の配当落ちの言及

【権利落ち】より

…このうち新株式引受けの権利がなくなった場合は,とくに〈新株権利落ち〉〈新株落ち〉あるいは〈増資権利落ち〉とも呼ばれる。また配当を受け取る権利がなくなった場合は〈配当落ち〉とも呼ばれ,狭義の権利落ちには含めない。子会社株式,優待権などを引き受ける権利がなくなっても,株価は影響を受けないが,新株落ちおよび配当落ちの場合,理論上,株価は影響を受けて下落する。…

※「配当落ち」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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