配当金(読み)ハイトウキン

精選版 日本国語大辞典 「配当金」の意味・読み・例文・類語

はいとう‐きんハイタウ‥【配当金】

  1. 〘 名詞 〙 配当する金。割りあてる金。特に、株式配当金、保険配当金などの利益の分配金をいう。〔数学ニ用ヰル辞ノ英和対訳字書(1889)〕

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会計用語キーワード辞典 「配当金」の解説

配当金

会社から株主へお金を分配することを配当金といいます。配当金には、確定決算により支払う期末配当と、期の途中で支払う中間配当があります。配当には普通配当の他に特別配当記念配当があります。また、企業商法で定められている配当可能限度額の枠の中でしかお金を支払うことができません。株主は配当金に対して強い関心を持っています。そんな配当金の水準を測る水準には、配当性向配当利回りがあります。

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保険基礎用語集 「配当金」の解説

配当金

契約者配当(金)となりますので意味は次の通りとなります。生命保険会社において、年度決算で生じた剰余金を契約者に分配する制度をいい、これによって契約者に支払われる配当金が契約者配当金である配当金は保険種類被保険者性別加入年齢、加入後の年数、保険期間など、剰余金を生み出す度合に応じて個々の契約に対して公平に割当てられます。

配当金

生命保険会社が毎年、決算で生じた剰余金を契約者に分配する制度を指します。

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百科事典マイペディア 「配当金」の意味・わかりやすい解説

配当金【はいとうきん】

会社の利益配当における現金配当。合名会社・合資会社・合同会社では出資の額に応じて,株式会社では原則として持株数・出資口数に応じてなされる。利益配当は現金配当が原則であるが,株式会社では金銭以外の財産による配当も認められる。

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