最新 地学事典 「配石」の解説
はいせき
配石
Haiseki
数個から十数個の大形の礫が,平面的・垂直的に近接して出土し,人為的に何かしらの目的で配置したと推定される遺構。日本の旧石器時代研究では,焼けた礫の集まりを礫群と呼び,焼けた痕跡のない礫の集合を配石として呼び分けることがある。また縄文時代にみられる遺構のうち,竪穴住居の床に扁平な礫を敷き詰めて並べた敷石遺構(敷石住居)や細長い礫を環状に配する環状列石なども配石の一種といえる。
執筆者:岩瀬 彬
参照項目:礫群
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

