酒井十之丞(読み)さかい じゅうのじょう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「酒井十之丞」の解説

酒井十之丞 さかい-じゅうのじょう

1819-1895 江戸時代後期の武士
文政2年生まれ。越前(えちぜん)福井藩士。側用人(そばようにん)から中老となる。中根雪江らと藩主松平慶永(よしなが),茂昭(もちあき)をたすけ,京坂の地で公武合体運動に活躍。王政復古後,一時新政府の参与となった。明治28年2月死去。77歳。名は忠温,のち直道。通称は別に彦六。号は帰耕

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android